Sandra Lee Pei Xian (F42)

龍谷大学 日本語日本文学科 (2020~)
どのようにして、日本に留学することを決めたのかについて、私の体験をシェアしたいと思います。

PBTを選んだ理由

16歳の時に、家の近くの日本語の教室に通い始めました。そこでの勉強がとても楽しくて、日本語に興味を持つようになり、教室の先生と、日本留学について相談するようになりました、また教育フェアに参加して、いろいろ質問したりしました。その時に知ったのがPBTでした。PBTのことを知って、ここで勉強するんだと決めて、ワクワクしたのを覚えています。一方で、PBTのスタッフからは、ここでの勉強はとても厳しいということを忠告されました。でも、苦労なくしては、何も得られません。

日本の大学に進学した理由

「なぜアメリカやイングランド、母国のマレーシアではなくて、日本なの?」ということをよく聞かれました。進学先、人それぞれの興味関心によって決めるものだと思うのですが、私の場合、幼い時から日本の文化に触れていたということが大きいです。私は、日本のプロ野球を見るのが好きでした。また。幼いころから本を読むのが好きで、アジア文学、特に日本人の作家が書いた作品に関心を持っていました。日本人の作家が書いた、道徳的で豊かでかつ独特な文体や言葉の選び方にいつも魅了されていました。こういった理由から日本に留学してみようと思ったのです。

PBTでの学校生活について

PBTに入学するというのは、私にとって大きな決断でした。最初の数か月は緊張していたし不安でしたが、家族が「大丈夫だよ」、と励ましたり安心させたりしてくれました。PBTでの学校生活は、大変でしたが、とても楽しかったです。友達もできたし、先生との思い出もたくさんあります。ヒステリックになって泣いたこともあるし、おかしくなって笑ったり、顎が痛くなるくらい大爆笑したこともあります。PBTは決してつまらない場所ではありません。
PBTでは、日本語だけではなくて、数学、化学、物理、日本史、世界史なども学びます。たくさんの科目を学ばなければならないことに圧倒されてしまうかもしれませんが、先生たちが丁寧に教えてくれるので、授業や試験も心配いりませんよ。さらに、先生方の授業は面白いので、いろいろな不安は薄れていきました。 PBTで頑張ってみると決めたことは、ベストな決断だと思っています

メッセージ

あなたには無理だよ、と言われたことがありました。落ち込んだときもありますが、日本留学に対する情熱をあきらめずに持ち続けたおかげで、今の私がいると思っています。
間違えた時に、プレッシャーを感じたり恥ずかしがったりしないでくださいね。間違えることによって、どう学ぶべきか分かるからです。自分の成績とクラスメートとの成績を比べないでください。皆、それぞれのペースで頑張っています。常に、もっと上手になるよう努力してください。私の体験談がみなさんの役に立つことを願っています!全力で頑張ってくださいね!
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