PBTで勉強していたころを思い出すと、たくさんの宿題をやらなければならなかったし、間違いをきちんとなおさなければなかったし、先生たちも厳しく、ストレスを感じたこともありました。しかし、日本での生活が始まってみると、PBTで勉強していたおかげで、日本での生活にすぐに溶け込むことができたんだと感じるようになりました。PBTでの生活を振り返ってみると、私は先生方に日本語の知識を教わったのみならず、日本人の常識や日本で生きていくために必要な情報なども色々教わりました。日本に行ってからのカルチャーショックも最小限に抑えられる上、ほかの留学生に比べて、自分が日本人の学生と仲良く付き合っているのも事実です。

日本に留学してから学んだことのひとつに、マレーシアと日本の文化の違いや価値観の違いです。マレーシアと日本の価値観を学び理解することで、どうやったたら、自分自身を成長させることができるか、どう努力してもっといい人間になることができるのか、ということに気づくことができました。
大学生として日本で生活するのもそれほど悪くないと思います。PBTで勉強していた時より、ストレスを感じていません。(悪くとらないでくださいね(笑))
同じ趣味の友達と色々なところに遊びに行ったり、ご飯を一緒に食べたり、趣味以外のことにもチャレンジしたりしています。大学の講義の宿題は、少し復習すれば解けるものばかりですし、試験も授業を集中してきいていれば難しくありません。

私自身、とてつもないプレッシャーを感じてPBTを途中でやめようと思ったことがありますが、日本に住むことができるんだという希望をもち続けることで、最後まで持ちこたえることができました。日本の社会や几帳面な倫理観、そしてもちろん寿司などが大好きで、日本に対して小さいころから憧れをもっていました。 意志あるところに道は開ける！