学院紹介

    本学院は帝京大学グループ校の一員として1997年4月にマレーシア・クアラルンプール日本人会内に設立された日本語学校です。マレーシアから日本への留学を目指す方々のための準備教育を行っています。
ここマレーシアは「ルック・イースト政策(東方政策)」に見られるように、世界でも特に日本への関心が強い国のひとつです。また日本は現在「留学生30万人計画」のもと、留学生受入に前向きに取り組んでいます。私たちはマレーシアから日本への留学を目指す人たちを一人でも多くお手伝いしたいと考えています。そのため、「自国(マレーシア)で準備教育を行ったのち日本の大学に直接入学」という、非常に珍しいシステムをとっています。海外にある日本語学校で、文部科学省「大学入学のための準備教育課程」の指定を受けている所はほかにありません。マレーシアにいながらにして、日本の大学に入学するために十分な日本語力はもちろん、数学や理科、社会などの教科の学力も身につけることができます。

これから日本留学を目指す方のみならず、留学生を受け入れる側である日本の大学関係者の方々にも私たちの存在を知っていただき、マレーシア(将来的には東南アジア全域)の優秀な人材の育成、そして日本との友好平和をよりいっそう進めていくためのかけ橋でありたいと願っています。
 
学院長 炭谷 憲一

・  教育理念

日本と東南アジアの友好を深め、世界平和に資する国際性豊かな人材を育成する。

・  校訓

努力 礼儀 自立

・  教育目標

マレーシアおよび同国の近隣諸国の学生で、将来日本の大学等(大学院、短期大学、専修学校を含む)に入学することを目的とする学生に対し、それに対応できる日本語および教科の教育を行う。
 

・  沿革

1995年12月 マレーシアにおける株式会社設立申請手続開始
1997年4月 帝京マレーシア株式会社(現地名Teikyo Malaysia Sdn.Bhd)設立
1997年12月 マレーシア教育省より高等教育機関の教育事業ライセンス取得
1998年1月

社会人対象日本語パートタイムコース(夜間)開始

日本留学日本語フルタイム15ヵ月コース(全日制)開始

1998年7月 同       18ヵ月コース(全日制)開始
2002年5月 マレーシア政府派遣学部留学生留学前予備教育開始
2003年9月 文部科学省「大学入学のための準備教育課程」指定
2007年1月 日本留学準備教育課程12ヵ月コース(全日制)開始
2007年4月 同      20ヵ月コース(全日制)開始